【2022年2月度】Monthly Power Play
関口シンゴによるトリオバンド。
メンバー全員がソロアーティスト/ミュージシャン/
プロデューサーとして活動するマルチプレイヤー集団。
ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ロックを同列に並べ、
生演奏もサンプリングもシームレスに往復し、
楕円(オーバル)のグルーヴの中に音を投げ込む。
その斬新なスタイルと唯一無二のサウンドは
徐々に時代を吸い寄せ、国内外の映像作家、映画監督、
そして様々なアーティストからプロデュースや
コラボレーションの依頼が殺到。
それぞれがソロ活動を活発化させるが、
2013年にバンド活動を休止、
それぞれの表現を追い求め始める。
しかし「この3人ならではのアンサンブルが聴きたい」
という要望が絶えず、その思いに応える形で、
4年の歳月を経て2017年に再始動。
ソロ活動で培ったスキルやノウハウを持ち寄り、
今日もバンドは楕円を描きながら転がり続ける。
♪『Brightside』 / The Lumineers
Digital AL. 『Brightside』 1.14 (Universal)
米デンバー出身、ギター、ピアノ等に加え
マンドリンやチェロなども加えた変化に富んだ
アコースティックなサウンドが魅力のバンド。
2012年発表のデビューAL.『ザ・ルミニアーズ』で
全米アルバム・チャート最高位2位を記録、
いきなりミリオン・セールスを達成し
世界的なブレイクを果たすと、
グラミー賞(2013) では最優秀新人賞に
ノミネートされるなど、大きな注目を浴びる存在に。
2016年にリリースされたセカンドアルバム
『クレオパトラ』は、全米・全英の
アルバム・チャートで初登場1位を記録。
先月発表された待望の新作は、
長年のコラボレーターである
サイモン・フェリスがプロデューサーを務め、
エンジニアを務めたデヴィッド・バロンが所有する
サン・マウンテン・スタジオで
2021年春にレコーディング。
『Hi-Six Shake!Shake!Shake!』Ending Power Play
♪『Cowboys Don't Cry』 / Oliver Tree
Digital AL.『Cowboy Tears』 2.18 (WARNER)
カリフォルニア出身でミュージシャン、
プロデューサー、シンガー、ソングライター、
コメディアンとマルチに活躍中の
マッシュルームカットの鬼才。
カリフォルニア芸術大学に通う傍ら音楽制作を続け、
在学中にプロデューサー/DJの
Whethanと制作した楽曲がデビュー作に。
これを機にアトランティック・レコードの目に留まり、
メジャー契約を締結。 2021年5月に
デビューアルバムのデラックス・バージョン
『アグリー・イズ・ビューティフル:
ショーター、シッカ―&アグリアー』をリリース。
そのデラックス・バージョンに収録されている楽曲
「Life Goes On」がSNSを中心に
バイラルで大ヒットを記録中!!
『Hi-Six Radio JAM』Ending Power Play
♪『旅の途中 feat. Kan Sano』 / Shin Sakiura
Digital SG. 「旅の途中 feat. Kan Sano」 1.19 (PARK / TURBO TOWN, LLC)
東京を拠点に活動するプロデューサー/ギタリスト。
バンド活動を経た後、2015年より個人名義で
オリジナル楽曲の制作を開始。
エモーショナルなギターを基としながらも
HIP HOPやR&Bからインスパイアされた
バウンシーなビートとソウル~ファンクを感じさせる
ムーディーなシンセ・サウンドが心地よく調和された
サウンドで注目を集め、これまでに3枚のAL.をリリース。
また、SIRUPのライブをギタリスト/
マニピュレーターとしてサポートし、
SIRUPや向井太一、TENDRE、KEN THE 390、
みゆな、iri等の楽曲のプロデュース/ギターアレンジ/
プログラミングを手掛けるなど活躍の場を広げ、
TRIGGER制作によるアニメ作品『BNA』の
エンディングテーマを手掛けたことでも話題に。